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今年最後の花姿を見せてくれた雨竹庵の枝垂れ桜

Apr 4, 2016

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今年最後の花姿を見せてくれた雨竹庵の枝垂れ桜。


万葉集の頃から桜は和歌に詠まれています。

現代の私達、また日本人にとっても桜の花は、
遠い昔から連綿と受け継がれてきた特別な感情を抱く花の一つなんですね。



古今和歌集で小野小町が詠んでいるのは


花の色は うつりにけりな いたづらに
わが身世にふる ながめせしまに


どこか妖艶な花姿、散り際のもののあはれを感じて詠んだのでしょうか。

また来年もこの花が見たくて盆栽屋さんも一年間水遣りを頑張るんです。
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