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三つ足の正面

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先日お客様から三つ足の鉢や水盤の飾り方でご質問がありました。
 
正面は一本足が前にくるのか?
それとも二本足が前にくるのか?

私がお答えしたのは、一本足を前にして飾ってください。

でした。

我が親方にして会長の森前氏から昔そう教わりましたし、

後日あるご住職にもそう教わりましたので、その時のお話をします。
お寺にある三つ足の香炉は二本足を正面とし仏さま(上座)に向け、
一本足が人間側(下座)になるようにして飾ります。

三つ足の花器があったので、一本足をこちらに向けて、
お花の正面は何で人間側に向けて活けてあるのか聞いてみました。



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ご住職は、

「お供えされたお花を通して仏様は教えをこちらに返してくださっているので
 それで良いのです。
 床の間に飾られた盆栽や水石もこちらを向いて「教え」を説いてくれているのでしょう。」

とおっしゃっておりました。
ありがたや。
宗派によっても多少解釈は違うかと思いますとも付け加えられました。

39℃

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台風がそれて猛暑日真っただ中の羽生雨竹亭。 


澄み渡る青空に気持ちも清々しくなりそうですが、
あまりの暑さにくじけそうにもなります。 


管理・培養スタッフは日々炎天下の中、
園内の盆栽とお客様からお預かりしている盆栽たち一本一本に
朝一から水遣りをしてくれています。
百日紅は鮮やかな花色で咲き誇り、
木陰の築山の苔は青々と涼しげです。 

この暑さですから、先日銀座店にいらしたお客様の中には
水遣りが遅れて盆栽を痛めた方もいらっしゃいます。 
特に小さい盆栽をお持ちの方は気を付けないといけませんね。 
たくさんの盆栽をお持ちの方より、数点の盆栽で楽しんでいる方のほうが
水遣りを忘れてしまうようです。 

そんな方は朝の歯みがきをしながら、した後など、
日々のルーティンに水遣りを組み込むようにするといいのではないでしょうか。
 
愛情を注げば盆栽もそれに応えてくれます。 
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