銀座蔦屋書店イベント
Aug 1, 2018
何かと気になるGSIX銀座蔦屋書店イベントスペースで面白い展覧会をやっていた。
聞けば、担当の方の肝いりというので見に行ってきました。
国立奥多摩美術館 「生きろ②佐塚真啓 冬はさむい夏はあつい」
~8月5日まで
テーマである「生きろ」とは
東京青梅市の山中で制作を行い活動しているアーティスト佐塚さんが考える
「作るために生きるのか?生きるために作るのか?」を思考し、辿り着いた
「生と制」という観念に基づいてアーティスト・作品を取り上げていく企画で、
彼はこの観念を「業(ごう)」と呼んでいるそうです。
石まで地面直置きで飾ってある。
多摩川石か。。
私達盆栽人にも「業」はあります。
入った当初に会長の森前に言われたことを思い出します。
「盆栽は人間の業の儚さを見事に物語っている。
木を良く見せようという気持ちは、偽りの「映えの木」を作ってしまう。
盆栽の映えとは日々の微妙な変化、自然の理に逆らうことなく生き抜く姿にこそ映えを見るのが盆栽の心だ」
と。